流域自給食堂

8日(日)、くらしを耕す会の20周年交流会。ワークショップの後は野菜セットの生産者と会員によるパネルディスカッションに続いて「流域自給食堂」でした。

米、卵、肉、乳製品、ハム、調味料、果物、お菓子、パンなどなど、耕す会で扱っている食べ物のコーナーで生産者のお話を聞きながら試食をしたり、会員の作ってきた料理やお菓子を味わったり、楽しく、お腹がいっぱいになりました。

野菜セットの生産者はそれぞれ個性的で、会員もその個性と付き合いながらいただいてるんだなあと改めて実感しました。

各コーナーにいる生産者の方と「ホントにおいしくて大好きです!」とお話ししていると、初めて会ったような気がしないのが不思議でした。

集まった会員もほとんどの方は初対面ですが、同じ畑の野菜、同じ所から届く食べ物をいただいていると思うと、なんだか大きな家族のように思われてくるのでした。

野菜セットに入る通信に体のことなど時々寄稿しているので、「いつも楽しみに読んでます」とわざわざ挨拶してくださる方もいらして、ちょっと感激!confident

作っている人の顔やそれにかける思いがわかる食べ物をいただけるありがたさを、しみじみ感じた交流会でした。

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20周年交流会ワークショップ

長年野菜をいただいているくらしを耕す会の20周年交流会が先日の日曜日にありました。1989年に発足し、今年20年目を迎えたのです。私は最初の頃からの会員なので、とても感慨深いものがあります。

会員や生産者、スタッフなど200名近くが集まって、生産者の皆さんが持ってきた食べ物や会員が作ってきた得意料理がずらりと並び、お腹いっぱい。久しぶりに会う会員や生産者の方との話も楽しい交流会でした。

午前中は会員が講師になってのワークショップ。私はバランスボールをやらせていただきました。産後のセルフケア以外の場でのバランスボールの指導は初めて。5歳から60歳までの参加がありました。

持ち時間が1時間、スペースの関係でボールは5個だったので4、5人ずつ4回やりました。15分だとほんのサワリ程度になりますが、それでも皆さん息を弾ませ、「えー、まだやるの~」「キッツーッ」「・・・・・・・・・・(付いてくるのに必死で声にならない)」、と、楽しんでいただけたようです(多分)。

ふーむ、やはり年齢や普段のからだの使い方によって違いが出るなあ・・・、様子を見ながら内容を臨機応変に変えたほうがいいなあ、でも、せっかくだから最後はがんばって腹筋・背筋! 筋肉痛出たらごめんね~、てなことを思いながら、私も楽しませていただきました。

何人来るかなあ、あんまり暇だったら寂しいなあ、と思っていましたが、これを楽しみにいらして下さった方もいらしたようで、うれしかったです。バランスボールって皆でやる方が楽しいなあ、とも感じました。

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南知多で産地見学

11月3日はくらしを耕す会の産地見学でした。

毎年、この日は南知多町の丸山さんの畑の見学です。今回は午後に同じ町内にあるとりのさと農園(こちらでは玉子をいただいています)にも行きました。

午前中は堆肥場の見学、ミカン畑(もちろん無農薬)でミカン狩りを少し体験、そのあと畑でピーマンの最後の収穫をさせていただきました。ピーマンの大好きな私は、毎年これをとても楽しみにしているのです。

レジ袋にいっぱいとっても、炒めたり、佃煮にしたりして食べてしまいます。柔らかい葉先もつまんで、こちらは湯がいてから生姜と一緒に佃煮に。これは産地見学でしか手に入らない貴重なものです。

最近思いついた簡単な料理法は、小ぶりのピーマンを湯がいて(少量ならボールに入れて熱湯をかける)、少ししなっとなったら水を切って油を敷いたフライパンに入れ、蓋をし、弱めの中火で蒸し焼きにするもの。焦げ目がついて柔らかくなったら醤油をさっと回しかけます。種までおいしく食べられます。ピーマンって切って種を出して、というのが面倒ですが、これだと簡単。湯がくのは火の通りを早くするためです。

今まではピーマンをとった後、引っこ抜いて片付けまでしていましたが、今年は時間がないので収穫だけ。なんだか申し訳ないようでした。

昼食の時の自己紹介&感想では、最近の偽装表示のことが話題になりました。

次男のアトピーがひどかった時に、ここの野菜は絶対に無農薬、と信頼して食べることができてどれだけ安心できたことか。その時のありがたさはいまだに忘れられません。日常的に食べる物の産地がわかり、作ってくださる方とも会うことができるという関係の深さと、朝箱に詰めたものが夕方には自宅に届くという物理的な距離の近さ。

これが耕す会を続けている理由ですが、偽装表示のニュースに触れるたびに普段食べるものはできるだけ素性のわかるものを食べるのが大事だなあと感じています。

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 ニンジン葉のかき揚げ

毎週いただいている野菜セット、一昨日は小っちゃなニンジンが葉っぱ付きで入っていました(というより、ニンジン葉といった方がいいくらいニンジンは小さい)。これが、週を重ねるごとにだんだん大きくなっていきます。畑での成長を一緒に体験できて野菜セットならではの楽しさです。

割り箸くらいから親指くらいの太さまでのニンジンは味噌漬けにすると独特のおいしさです(成長したものではこの味は出ない)。一昨日のはもっと細かったので、葉っぱと一緒に刻んでかき揚げにしました。

ニンジン葉はこれが一番おいしいなあと思います。細かくしてフライパンで炒ってふりかけ(塩味やしょうゆ味)もいいけれど、ジャコや納豆を入れたかき揚げが好きです。新ジャガが出たら細く切ってニンジン葉を入れたかき揚げもおいしい。彩りもいいし。

かき揚げがあまったら子どものおやつ。あっという間になくなります。

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岡崎・吉村医院

有機農研全国大会二日目の午前中は、総会と総会に出席しない人のためのセミナーがあり、私は「自然分娩のすすめ」というセミナーに参加しました。

自然分娩で有名な岡崎市の産婦人科医、吉村正先生のお話です。「難産が続いてこの1週間ほどほとんど寝ていない。」とおっしゃりながら、話を始めるととどまるところを知らないかのような勢いでした。

吉村医院といえば、医院のとなりに移築した古屋(ふるや)でまき割りや板戸拭きなどの古屋労働で安産のためのからだ作りをさせることで有名です。

「ゴロゴロ(寝て)、パクパク(食べて)、ビクビク(心配)するからからだがなまっておかしくなっちゃう。妊娠したから安静にする必要なんかまったくない。」

「食事は粗食・少食・和食にしてドンドン動けばつるつるっと産める。」

「医者ではなく宇宙が産ませていると感じる。」

「自然に任せていればちゃあんと上手く産めるようになっとるんです。ほれ、見てごらんなさい、このお母さんの表情。」とスライドで見せてくださった出産直後のお母さんの顔は幸せそうで崇高にさえ感じられました。自然に生まれると赤ちゃんもストレスがかからないのでとても穏やかです。閉じていた目をパッチリ開けて段々覚醒していく表情は「よく来たね!」と思わず声をかけたくなるほど。医療の介入しない自然のお産の姿に感銘を受けました。

お話はあちらへ飛びこちらへ戻り、現代医療への批判などは言いたい放題(とてもここでは書けません)。でも、少食や古屋労働など、不妊の患者さんを診て感じていたこと(食べ過ぎる食生活・体を使わない生活)を再確認できるお話でした。

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日本有機農業研究会・1日目

ここしばらく子育ての話だったのに、いきなり有機農業です。

学生の時に環境問題や農薬・添加物など食品の安全への関心から、有機農業を実践している農場へ1週間ほどお邪魔させていただいたことがあります(社会学の先生なのに、なぜかその年のゼミのテーマは生態学で、そこで報告しました)。その後10年ほどして(その間に就職、結婚、出産)、無農薬の野菜セットを宅配でいただくようになり、以来20年ずーっと野菜セット生活です。

毎週旬の野菜が届き、箱の中身を見て献立を考える日々。といってもかなりワンパターンなのでほとんど考える手間もないくらい。初物が入っている時のうれしさは野菜セットならでは。初キュウリは味噌を付けて丸かじり、初里芋はネギと油揚げと一緒にみそ汁、と献立まで決まっていたりする。

20年のうち18年は「くらしを耕す会」の野菜セット。今回、日本有機農業研究会の全国大会が豊橋で開催され、ご縁があって「木曽川の水がつくる生命地域のくらし」という分科会で耕す会も報告をさせていただくことになりました。私も創立以来の古株会員ということで野菜セットを中心にすえた食べ方の話などをさせていただきました・・・緊張した~~~。

野菜セットのよさは、体に合った旬の野菜をいただける、同じ野菜が続くけれど、それが実は健康の元である、野菜の成長する様子を体験できる(ニンジンはまず抜き菜が入り(根っこは爪楊枝みたい)、それが割り箸くらいになり、やがて立派なニンジンに、といったように)、などなどたくさんあります。端境期には量が少なくなりますが、その頃は季節の変わり目で身体も変化する時。あまりたくさん食べない方が身体にも負担がかからないので、案外ちょうどいいかもしれないと思っている、などという話もしました。

翌日は岡崎の産婦人科医・吉村正先生のお話。これはめちゃくちゃ面白い話でした。

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