花粉症に顔の指圧

今年はスギ花粉がとても多いと報道されています。少なかった昨年の7,8倍と聞くとビックリしますが、平均値と比べると1,5から2倍だそうです。

ほのまき体操教室でしている花粉症対策は顔の指圧です。

顔の指圧は基本的に中指を中心に人差し指と薬指で軽めに押します。押すのは鼻筋に沿った部分(特に小鼻の辺り)、頬骨(下から押し上げるように)、目の周り(骨に沿ってじんわり押す)、コメカミ、側頭部(耳たぶの上の辺り)など。

顔面の循環がよくなるので、あふれ出る涙や鼻水が順調に流れて治まっていきます。根治療法ではありませんが、ラクにはなります。症状が軽い時はこれで結構対応できます。

首の付け根もほぐすといい部分です。押すと痛いところに指先を当て、頭を軽く動かして刺激する、と言うのが基本です。

・首の骨を下からたどっていって突き当たるところ(ぼんのくぼの辺り)に両手の中指を当て、頭を後ろに倒し加減にして左右に揺らす

・指を組んで親指で首の筋肉を挟み、頭を左右に小さく動かす

・片手を後ろから回して首の付け根の痛いポイントに当てて頭を小さく回す

などのパターンで首の付け根のアチコチを刺激できます。これは花粉症だけでなく目の疲れにも効果抜群です。

また、背中をねじると鼻が通ります。イスに座って後ろにひねり、背もたれをつかんでしっかり背中をねじってみるといいかもしれません。その姿勢を30秒くらい続けます。

 

後は食事。小麦粉と乳製品をやめると症状が緩和されるという人は多いです。パン、麺類で結構小麦粉は食べていますし、牛乳は飲まなくてもチーズとかヨーグルトは食べているかもしれません。やめれば絶対よくなる、というものでもないと思いますが、それで少しよくなるのでこの季節には食べないという人を何人か知っています。

体操教室では花粉症が出なくなったという人が多いのですが、これは循環や代謝がよくなったからかなあと思います。でも、去年大丈夫だった人も今年は多少症状があるようですから、やはり多いのですね。

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朝食抜き、やっぱり効果ありそう

花粉症には朝ごはん抜きがお勧め、と自力整体の教室で言い続けてきたら、「朝ごはんやめてみたら、花粉症の症状が半分くらいになりました。この程度だとあんまりつらくありません。」という人が出てきました。

朝ごはんをやめて数日で結構効果が出てくるようです。

その一方で「朝ごはんやめていたけど、美味しそうなパンがあったので何日か朝食をとったら、治まっていた症状が出ました。」という人も。

やっぱり朝ごはん食べないのが効果ありそうです。

でも、朝ごはんがとっても楽しみだったり、長年の習慣でやめるなんて考えもしないこと、だったりするとなかなか困難なようです。私の経験では慣れてしまうとかえって体が軽くてラクです。慣れるまでは確かにお腹がすきますが、仕事に集中していると気がまぎれて案外大丈夫です。

いきなりやめるのが難しければ、量をうんと減らしてみてはどうかと思います。

生徒さんたちの反応がいいので私もちょっとビックリでした。

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花粉症には整食法!

今年は花粉が多いのか、2月中旬から鼻をグシュグシュさせている人が多いですね。

自力整体の教室でも今年は何人かマスクをしている人がいます。前半は少し順番を変えて立って肩甲骨や顔面をほぐしてから、下を向く動きをするようにしています。鼻がつまっていると下向きはつらいですから。

小鼻の横や頬骨の下、目のまわりの骨の際(きわ)など、押すと痛いところを軽く指圧してほぐしていくと、詰まった鼻が通ったり、うるうると湧いてくる涙が引いて行ったりします。

首の後ろの硬い所をほぐすのも効果的です。

でも、一番大事なのは整食法だと感じています。2年前に出版された『自力整体で花粉症に勝つ!』には「18時間断食」と「週末断食」が紹介されていますが、朝食を食べないで空腹の時間を長くとることで腸がいい状態になるのではないかと思います。

実際に、花粉症が良くなった生徒さんは皆さん朝食を食べていないのです。この本の編集者の方も、毎年花粉症に悩んでいたのが、週に1,2回の自力整体と整食法(夜8時以降、翌日の昼まで何も食べない)を実践して症状が劇的に軽くなったそうです。

朝ご飯を食べないといけない、と思い込んでいるとなかなか難しいのですが、慣れると空腹感もありませんし、何より体が軽くて午前中の動きがいいのです。

花粉症に悩む皆さん、試す価値あり! です。

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鼻詰まり対策

開業して治療を始めて間もなく、びっくりすることがありました。

肩こりの治療で背中に続いて肩のオイルマッサージをしていたら、患者さんの鼻が急に詰まってしまったのです。

ほぐすうちに鼻もスッキリしてくるのが普通なので「え?どういうこと?」と一瞬あせる私。でも、患者さんが「肩がほぐれてコリが取れたら溜まっていたものが一気に流れて顔の方へ行った気がする。」と言われたので、なるほど、そういうことか! と得心しました。

首がほぐれれば戻るでしょう、と思って首スジから頭の付け根にかけての部分を丁寧にほぐしていったら段々鼻も通ってきました。更に、頬骨の周りや眼の下をそっと指圧したらすっかり通りました。一気に流れ込んできたものが、首や顔面をほぐすことでサーッとていった、そんなイメージです。

場合によっては左右の眉毛の間になる印堂というツボに温灸をすることもあります。直接肌に置くのではなく棒灸(親指くらいの太さの筒状にもぐさを固めたもの)に火をつけてツボの辺りを温めるお灸です。これもすっきり通ります。

顔面のお灸は無理でも指圧なら自分でもできるので、花粉で鼻が詰まったらやってみようと思うのに、その頃は症状が出なくなっていたので、試すことができない、残念! 

でも、満開の桜の下で友達のおしゃべりしたら、翌日、目がウルウルとして痒い!「お、来た来た!」 と、早速、眼の周りやコメカミ、鼻筋の横などジワッ、ジワッ、と押していたら、ウルウルが段々すっきりしてくるではありませんか。眼に吸収されていく感じ。やっぱり効果あるわぁ、と確認できました。

鼻炎で鼻が詰まっている時は、たいていどこか押すと痛いところがあります。それは顔面の”コリ”なのでそういうところを丁寧にほぐすといいようです。顔は内出血しやすいのであんまりグイグイしないで気持ちよく押していきましょう。治るというより、循環が良くなって詰まりにくくなるようです。

あと、首の後ろをほぐすのも大変効果的ですが、首はデリケートなので自分で押したり家族にもんでもらったりはしない方が無難です。首を自分でほぐすときは、首をすくめて肩から首にかけての部分をギュッと押したり、同じところを伸ばしたり、という自力整体をやります。また、自力整体で背中をねじると鼻が通るという人もいました。

いろいろなやり方、その人にあったやり方があるようですが、肩から首、顔面にかけての循環を良くすると症状が軽くなることがあるようです。

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花粉症対策、環境・仕事

鍼灸学校に入学したころから花粉症の症状が気にならなくなりましたが、いくら鍼灸学校でも入学しただけで治まるなんていうことはありません。

ただ、入学したことでいろいろな変化はありました。

一つは、空気のきれいなところで一日を過ごせたこと。学校は名古屋市の郊外の田園地帯にあったので、それまでの比較的都心の勤務先とはだいぶ違う環境でした。最寄りの駅から自転車で田圃の中の道を10分ほど走って学校まで通っていました。

もう一つは仕事を辞めたこと。別にいやな仕事ではありませんでしたが、好きなことをして過ごしていたわけではないし、家事育児との両立はそれなりに忙しいものでした。前にも書きましたが、平日にはあまりクシャミが出ないのに、日曜日になると症状がひどくなるのは休日には緊張が緩むからで、逆に言うと平日はそれなりに緊張感をもって一日を過ごしていたのだと思います。

朝は早く家を出ないといけませんが、夕方は4時半ころに帰ってこられるし、途中で図書館に寄ることもできる。5時まで勤めて保育園にお迎えに行き、6時半近くに帰宅する、というそれまでの生活に比べて余裕のある毎日でした。

また、学校では実習で毎日のように鍼灸やマッサージをします。もちろん最初は皆上手ではないので、する方もされる方もドキドキ、こわごわですが、だんだん上手くなって治療できるようになります。疲れていても調子悪くても、学校へ来ると治してもらえるというくらいになります(まあ、プロになるのですからそれくらいでないと困るのですが)。そうやってお互いにほぐしあったのもよかったのかなあと思います。

空気のきれいな場所でストレスのあまりない生活をしているうちに花粉症の症状はいつの間にかほとんど出なくなっていました。ストレスは少ないとはいえ、鍼灸の勉強のほかにアロマテラピーの講習に行ったりインストラクターの試験を受けたりと、結構忙しくしていましたので、そんなことを思い出す間もなく卒業を迎えました。

こうして振り返ると、花粉症が良くなる決めては一つではなく、いろいろな要素が絡み合っているのではないかと思います。これさえやれば治る!ということはないんじゃないかなあ、と。

卒業してまもなく開業しましたが、マッサージで鼻の詰まりが通るという面白い体験がありました。次回はその話です。

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花粉症対策、食事

花粉症がひどかった頃と症状が出なくなった時期を比べて、違っていることの一つは食事です。息子のアトピーをきっかけに、それまでの食事はたんぱく質が多かったなあと反省したので、全体に簡素化しました。

朝食はご飯と味噌汁、漬物程度。卵やウインナなどを食べるようにしていたそれまでとはずいぶん違います。

夕食も肉類はできるだけ量を減らすように気をつけました。献立としては肉だけを焼く、というようなものにはしないで、野菜炒めに少量入れるとか、ご飯ものにする、とか。有機栽培の旬の野菜を使った和食が中心でした。息子が食べられないので乳製品や卵もほとんど使わなかったと思います。個人的に食べたい人が目玉焼きを作る程度なので、5人家族で卵は2週間に1パック(10個)でした。

加工食品は原材料の内容を確認しにくいし、添加物も入っているのでほとんど買わず、買う場合も中身がちゃんと確認できるものだけでした。今はそれほど神経質ではありませんが。

息子が10ヶ月になった時に、前の仕事(パート)に復帰して、片道30分の自転車通勤に戻りました。花粉対策のために電車通勤に変えるということしなかったので(遠回りになって時間が倍かかるため)、往復で結構な外気(排気ガスと花粉)に触れるという条件は同じでしたが、段々症状が軽くなったような気がします。以前のように職場に着いたときに鼻水が出て困ったという記憶がありません。

この時期が多分一番動物性蛋白や加工品が少ない「美しい食事」をしていました。何が美しいのかと言われると困りますが、ナンかこういう表現をしたくなる。

実験をしたわけではないので食事がどれくらい関係しているか、本当のところはわかりません。でも、除去食の時はまったく症状が出なかった、ということから考えると何かの形で食事が影響していることは確かだと思います。ただ、それは、○○をやめれば治る、ということではなく、食事全体の傾向のようなものではないかという気がします。

もっとスパッと、○○をやめたから治った、とか△△を食べたのが良かった、と言いたいところですが、人間の体ってそんな単純なものじゃない、と治療や自力整体をすればするほど思うのです。

花粉症が出なくなったことでもう一つ思い当たるのは鍼灸学校に入った、ということですが、それはまた次回に。

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花粉症対策、あの手この手

暖かくなってスギ花粉がピークを迎えているようです。花粉症の方、お辛いと思います。

私もスギではありませんが、雑草とイネ科の植物のアレルギーがあるらしく、25歳ころから10年余り前までは4月の天気のいい日曜日になるとくしゃみが止まらない、という症状に見まわれていました。なぜ、日曜日?と思いますが、仕事がある平日はそんなに意識しなくても緊張状態にあるようで、それが緩む日曜日にまとめて症状が出ていたようです。

それが今はまったく症状が出ません。目の粘膜は花粉をキャッチして違和感を感じますし、さすがに目の前に匂いの強い花があると遠ざけたくなります。花によって違いますが、最近では菜の花が不穏な雰囲気でした。

アレルギーが治ったというより、体質は変わらないけど症状が出ない、ということのようです。でも、症状さえ出なければこっちのもの!

よくなったきっかけは、一つは息子のアトピーです。生後2ヶ月から湿疹が出始めた息子のために、私がかなり厳格な除去食をしていました。私の体質に合わせた、というものではありませんでしたが、タマゴや牛乳、大豆もやめたような食事をしていた時にはまったく症状が出なくて驚きました。

除去食が終わると翌年はまたクシャミが出ましたが、普段の食事をだいぶ変えたためか、それ以前よりはましでした。

また、そのころ娘が「いいにおいだよ」と持ってきたタンポポに鼻をつけて花粉を吸い込んだら翌日までクシャミが止まらない! ホントに、ずーっとクシャミが続いたのです。で、息子の受診のついでに「タンポポの花粉、調べてください!」とお願いしたら、「雑草とイネ科」がでた、というわけです(さすがにタンポポ、という項目はなかったらしい)。

原因がわかったので、4月のお天気のいい日にはできるだけ外出を控える、洗濯物はよーく振って花粉を払ってから取り込む、あるいは部屋に干す、といった、花粉を避ける配慮をしたら、結構改善されました。

周りの人を見ていても、マスクをするとか洗濯物を部屋に干すとか、花粉を取り込まないようにするとかなりいいようです。

でも、今はそれもしなくて大丈夫です。それはなぜか? 続きは次回。

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