更年期・フェンネル・症状の出方

先週の教室で「なんかこの頃疲れやすくて・・・、更年期でしょうか?」という質問が。

「40代後半だし、生理不順とかあれば可能性ありますけど、夏バテかもしれませんよ。」

そこから更年期談議に。

3年前つながれっとNAGOYAで「更年期のセルフケア」というワークショップでアロマテラピーや体操の提案をしましたが、その時更年期の頃に好きになる精油としてフェンネルを紹介しました。女性ホルモン様の成分があるので、ホルモンが枯渇しつつある方が好む精油なのです。

その頃ちょうどお年頃で「なんとなく不調」という状態に悩んでいた生徒さんがいました。彼女曰く、

「あの時はフェンネルがとてもピタッと来て、香りを吸い込んだ時に、これだっ! と思いました。もうこれしかないっていう感じ。でも、更年期を過ぎてしまうと別にそんなに好きでもなくなるんですよね。不思議でしたねぇ。」

そうそう、私も経験あります。その最中は「猫にマタタビ」くらいの感じなのに、終わってしまうと「ふーん、別に悪くはないけど」くらいになってしまう。体の状態で香の好みが変わる見本みたいなもんです。ちなみに、小さい子のいる若いお母さんには不評なのです。わかりやすいなあ。

時々香りを深く吸い込んだり、首肩の辺りをオイルマッサージしてそこはかとなく香っていたりすると気持ちが落ち着きます。そうそう、全身マッサージしてもらうと腕からも香るのでうれしかったですね。

更年期を過ぎてすっかり落ち着いてしまうと特に好きでもなくなるというのは面白いですね。女性ホルモンが出ないという状態にすっかり慣れてしまうと、必要なくなるのでしょうか。

 

更年期でもう一つ興味深いのは症状の出方です。

これは私の少ない経験からの感想なので、どれくらい一般化できるかわからないのですが、典型的な更年期症状とされるホットフラッシュ(のぼせ、動悸、急な発汗)が出る人はあまり精神的な不調がなく、逆に気持ちが落ち込むうつ状態になる人にはそういう体の症状があまり出ないような気がします。

もちろん両方出る人もいるでしょうが、患者さんや友人の経験を聞いているとどちらかだけというのがほとんどです。だるい、疲れやすい、という基本的な状態はどちらにもありますが。

気持ちの落ち込みで悩む人の中には、ホットフラッシュなどの症状が出ないので、更年期を気がつかず、原因がわからないために更に悩むこともあります。私もなんでこんなにボンヤリしてしまうのだろう、このやる気の出なさは何? と思っていた時に生理の周期と関係あることに気がつき、「更年期かも知れない!」と思って気持ちが楽になりました。やる気のなさは変わりませんでしたが。

更年期世代の患者さんで月に1回定期的にいらっしゃる人があります。体をほぐしながら子どものことや体調で気になることなど、おしゃべりもいっぱいしてスッキリして帰っていかれます。更年期の頃って子どもも思春期だったり進路で悩んでいたり、親としても心配ですものね。

うちも大学院生、社会人、大学生、といろいろな子がいるので、笑える子育て・悩める子育て・進学・就職・・・・・、つい盛り上がってしまいます(笑)。

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更年期は低空飛行で

先日、40歳そこそこの人から「更年期を楽にするにはどうしたらいいですか?」と聞かれました。「母がひどかったんですけど、遺伝します?」とも。

「いやあ、遺伝はどうかなあ。私と母は全然違いますよ。よく、仕事していると気が紛れて軽い、とか、産後の過ごし方が関係している、とか言われますけど、あんまりそういうこともないみたい。更年期を経験した人たちにアンケートをとって調べたものをいくつか見ましたけど、働いていると症状がひどいのに責任ある立場で休めなくてつらかった、と答えていた人もしたし。これをしておけばいいってあんまりないかしらねえ。」

と、お役に立てない答え。

私も以前は何か楽にやり過ごす方法があるのではないかと思っていましたが、どうもよくわからない。脂肪細胞から若干のエストロゲンが出るのでふっくら体型の人は楽なことが多い、ということくらいしか聞きません。いくら楽になるからと言って脂肪をたっぷりつけましょうとは言えないし・・・・。

更年期の症状が出ちゃったら、

「さからわない、無理しない」というのが私のお勧め。

ホルモンの力はすごくて、更年期なんかに負けないぞ、と頑張っても抗いきれないなあと自分の体験から思うのです。もちろん、忙しくしているうちにいつの間にか終わってしまった、と言う人もいて、そういう人はいいのですが、しんどいなあと感じるなら無理しないのが一番スムーズに終わる気がします。

イメージとしては「低空飛行」・・・・結構気に入っています、この言葉。

墜落しない程度に最低限のことだけする。頭を低くして、嵐が過ぎるのを待つ。

「家では”更年期”って書いた旗を立てて、ゴロゴロしてください」と勧めたりもします。いや、別にホントに立てなくてもいいんですけどね。家族に宣言して堂々と家事をサボってください、協力してもらってください、ということです。

それと、更年期についておしゃべりする相手がいると気持が楽になります。よく話を聞いてくれる婦人科の先生でもいいし、同じようなお年頃の友達でもいいし。「最近生理が不安定。肩こりがやたらにひどい。」という患者さんで月に1回来て、子どものことや体調のことをいーっぱいしゃべって、晴れ晴れとした顔で帰って行く人がいます。私も自分の子どもの笑える話などして、大いに盛り上がって・・・・。

動悸や発汗があんまりひどいので婦人科でホルモン剤をもらって、先生とよく相談しながら少しずつ減らしていって乗り切った人もいます。私もホルモン値の検査はしてもらいました。客観的な状態がわかっていると症状が出てもあんまり不安になりません。

と言うように、いざとなったら対策はいろいろあるので、そんなに早くから心配しなくても大丈夫、というか心配しても仕方がない。

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低空飛行

久しぶりに更年期の記事です。このところ何人か相談を受けたり治療したりしました。

50歳前後の患者さんが「なんかこの頃調子悪いんです。特に思い当たることないんだけど・・」というときは必ず「最近、生理は順調ですか?」と確認します。

「そういえば、1回抜けたり、だらだら続いたりします。」「3ヶ月くらい来てないです。」という答えなら、更年期症状の可能性大。

更年期というと、ほてり、動悸、急な汗などいわゆるホットフラッシュという症状がよく知られていますが、それ以外にもいろいろな症状があります。

患者さんの訴えに多いのは、

・気持に体がついていかない。

・ついこの間まではできたことができない。無理がきかない。

・肩や腰が今までにないようなこり方をする。

・朝すんなり起きられない。

などなど。他にも、老眼が進んだ、集中力がなくなった、手足が冷える、めまいがする、といった症状も。

指圧やマッサージをすると「滞っていたものが流れ始めた感じがする。」「手足がポカポカする。」「あんまり意識してなかったけど意外とこっていたんですね。」という感想がよく出ます。

自分の更年期の時もやたらと疲れたなあという覚えがあります。夜更かしができない、ちょっと無理すると後が大変、とにかくゴロゴロしていたいという感じでした。

そういう自分の記憶と患者さんの状態をみていると、

更年期は循環が悪い

のではないか、と感じられます。

循環が悪いので肩や腰のコリがひどい、疲労の回復が遅い、頭の回転も遅くなる、手足も冷える、具合が悪くなってもなかなかよくならない、というわけです。

とにかく疲れる・・・・・。

これにどうやって対応するか。

仕事が忙しくてそんなこと気にする暇なかったわ、と言われたこともありますが、体調が悪いのに仕事を休めなくてつらかった、という場合もあります。「低空飛行でいきました。」という言い方には、なるほどぉ~。

人それぞれでそんなに単純な答えはないのではないでしょうか。私も、あんまりゴロゴロしてばかりもよくないかしら、と気が進まないのに出かけて、ちっとも楽しくなくて参ったことがあります。治療に来る患者さんは治療してほしいほどの症状があるわけですから、休息が有効だろうという人がほとんど。

「家事などでサボれるところはできるだけ手抜きして。家族にも、更年期だからできませーん、って宣言するといいですよ。」とアドバイスします。今までできていたことができないのはもどかしいですが、一時的なことだし、これをきっかけに家事を振り分けちゃうのもいいかもしれません。

ホルモンの作用というのは侮れないものがあります。私の場合はひたすら頭を低くして嵐が通り過ぎるのを待つ、という毎日。2年くらいして楽になりましたが、最後は頭の上に立ちこめていた霧がサーッと晴れていくような感じ。

更年期の患者さんが来ると、「私の場合はね、まず生理が不順になって、頭がぼーっとするような気がして、何にもやる気がなくなって・・・・。」と自分の更年期を熱く(?)語ってしまうのでした(笑)。

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ワークショップ無事終了

昨日は、つながれっとまつりで「更年期から始めるセルフケア」のワークショップでした。

前日までの申し込みは15人ほどでしたが、会場に行ったら「電話がなかなかつながらなくて」という人や事前に聞いていたのに私が名簿に入れ忘れた人(すいません!)、さらに当日参加の人もいらして定員オーバー。でもなんとか全員参加していただけました。よかった!

内容は私の更年期体験(とその教訓)、皆さんから気になる症状を出していただく、肩こり・腰痛のセルフケア(主として自力整体から)。休憩を挟んで後半はアロマの香り体験と好きな精油を選んでの入浴剤または匂い袋作りでした。

自分でもちょっと盛り込みすぎかなあとは思いましたが、何とか予定通り入浴剤までこぎつけ、アンケートも書いていただいて終了しました。

私が参加者の皆さんに伝えたかったのは、

・更年期は誰にでも来る。症状はつらい場合もあるけれど、適切な知識やセルフケアの習慣が大きな助けになってくれる。

・肩こりや腰痛も早めにほぐすようにするとひどくならないので、自分でできる方法やいい姿勢のとり方を身につけておくとよい。

・好きな香りを香らせておくだけでホッとしたり、気分が明るくなったりする。簡単なので気に入った香りでリラックスしましょう。

といったこと。

アンケートを読むと「肩や腰が楽になった」とか「毎日やります」と書いてくださった方もいてうれしい限りです。盛りだくさんでしたが、何か一つでも身について役に立つといいなあと思っています。参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました(って、これ見てる人いるかしら)。

そうそう、私の更年期のお気に入り、フェンネルはそんなに人気ではなく、ローズもイマイチ、一番人気は、ベルガモット・ネロリ・グレープフルーツといった柑橘系でした。

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更年期にフェンネル

更年期で調子悪かった時にアロマのオイルマッサージをしてもらってとっても気持ちよかったのですが、その時に勧められたのがフェンネルでした。あまりポピュラーな精油ではなく(ラインナップに入れていないメーカーも多い)、私も持っていませんでしたが、香りを試したとたんに「これにします!」と即決。何かがカチッとはまるような感じでした。

それ以来、更年期っぽい方がいらっしゃると勧めますが、かなり好評です。おかしかったのは、産後間もない方のグループでアロマ教室をした時のこと。最後のクラスは香水作りでしたが、私がフェンネルをメインで作った香水は大変不評だったのです(確かムーンナイトカクテルという名前にした)。遠慮がちではあるけど「何このヘンなにおい」てな感じ。

なるほど、産後間もない、女性ホルモンたっぷりの女性には受けないか・・・・。やっぱり女性ホルモン減少傾向の人に求められる香りなのね、と納得。そういえば、クラリセージやジャスミンなんかも、普段はいやだけど出産のときには好きになる(子宮の収縮促進作用があるといわれ、腰のマッサージに使う)みたいだし、体の状態によるのでしょうね。

とはいえ、更年期なら誰でもフェンネルを好きかというとそういうわけでもないのです。今度の「更年期から始めるセルフケア」では更年期世代に受けそうないろんな精油(ローズ・ジャスミン・イランイラン・ゼラニウム・フェンネルなど)を試して、傾向を探りたいと思っていて、どんな結果になるか楽しみです。

それにしても、あんなに好きだったフェンネル、最近は嫌いになったわけではないけど、以前のように”たまらなく好き!”というほどでもない。女性ホルモン枯渇状態に慣れてしまったか??

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つながれっとまつり2007

6月23,24日のつながれっとまつり2007でのワークショップ、「更年期から始めるセルフケア」、参加費が書いてありませんでした。

この催しはつながれっとを利用している団体に会場を無料で貸してくれるので、参加費は資料代・アロマ材料費の実費、300円です。特に申し込みはいりませんが、定員が20名ですので確実に参加したい方は申し込んでいただくと安心です(もう、4人ほど申し込みがありました)。連絡はメールでお願いします。自力整体とアロマの体験なので、動きやすい服装をご用意ください(更衣室はあります)。

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更年期から始めるセルフケア

少し先ですが、6月23,24日(土日)に昭和区・鶴舞のつながれっとNAGOYA(名古屋市男女平等参画推進センター)で行われるつながれっとまつり2007の市民参加企画で

”更年期から始めるセルフケア”というワークショップをすることになりました。内容は自力整体とアロマテラピー。はじめに皆さんの気になる症状を出していただき、それにあわせた解決策を探ります。会場の都合で時間帯は4時から6時というヘンな時間ですが・・・。

実はこの企画は私の体験に基づいているのですが、それは「セルフケアで更年期を乗り切った」というカッコいいものではなく、アロマとかお灸とかの手段を思い出すこともできないくらいにめげていたトホホな私の更年期、という体験なのです。

「そういえばお灸をやってみればよかった。」とか「せめて三陰交に皮内鍼(皮下に刺す短い鍼)くらいしてみてもよかったのに。」とか、後から思うことばかり。その最中はそんなことなどまったく頭に浮かばないくらいにドヨーンと沈んでいました。

そのドヨーンとしていることを知り合いのセラピストにふと漏らしたら「じゃあ、オイルマッサージしたら」と言われ「その手があったか!」と初めてアロマを思い出す始末。彼女にマッサージしてもらい、その時に勧められた精油・フェンネルがいたく気に入って、しばらく愛用していました。

でも、役に立ったのは更年期についての知識。ちょうどそのころ知人のミニコミに更年期についての記事を書いていて更年期本をたくさん読んでいたので、「ああ、これだなあ」とあまり不安にならずにすみました。また、婦人科で診察してもらって自分の体の状態を客観的に知ることができたことも力になりました。

また、自力整体は仕事で毎日のように指導していましたが、日常生活でどんなにやる気が起きない時でも、指導に行きたくないとかつらいとかは思ったことがなく、日々骨盤を整えることで支えてくれました。

この体験から、正しい知識と相談する相手、セルフケアの習慣がつらい症状を乗り切るのに役に立つのではないかと思っています。今のところ症状のない人もそろそろかなと思ったら備えをしておいて損はありません。今、つらい人はこんなところへ出かけるのも億劫でしょうが、出かけられる程度の元気があるなら是非お越しください(詳しくはこちらへお問い合わせください。)

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更年期は閉経前がつらい

3日に放送された「たけしの本当は怖い家庭の医学」は女性特有の病気を取り上げていました。中でも印象に残ったのは更年期障害でした。

女優の奈美悦子さんの体験を紹介していましたが、私の症状と似ているところも多くて、「ふんふん、そうなのねえ」とうなずきながら見てしまいました。

彼女は46歳の時にいろいろな症状が出始めたものの、更年期などとは思いたくなくて適切な治療ができず、2年間も苦しんだ、とか。精神科で軽いうつ、あるいは自律神経失調症と診断されても薬が効かなくて精神的にキツそうでした。

でも、婦人科を受診して更年期と診断されたら気持ちがスッキリしてそれだけでかなり楽になった、ということでした。私も同じ46歳の時に年末の忙しい時なのに頭がボーっとして集中できず、物忘れも尋常ではなく、気持ちばかりが空回りする状態になってしまったことがあります。えー、私どうしちゃったんだろう、と不安になるくらい。でも、たまたま更年期についての本を読んでいて、その中に

「エストロゲンは脳の血流にも関係するので物忘れがひどくなる」

と書いてあって「あ、これだ~。更年期じゃしょうがないや。」と、とても気持ちが楽になりました。自分の状態に説明がつく、症状の原因がわかる、ということで、これほど気持ちが楽になるのか、ということも体験できました。

奈美さんは「更年期障害は閉経後に起こると思っていた。」と言っていましたが、実は閉経前にもあります。私の体験では、慣れていない分症状をキツク感じるし、原因がわかるまでは精神的な不安感も大きくて、同じ症状でも閉経前の方がつらく感じられました。

でも、適切な知識があって更年期だとわかれば精神的にはすごく楽になります。また、症状を緩和するようなセルフケアのスキルがあればもっと心強い。知識とスキルは更年期障害を乗り越える強い味方になってくれると思います。

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意外と多い睡眠障害

安城市文化センターの「チャレンジひろば”萌し”」で更年期のセルフケア、というタイトルで更年期について話と肩こり・腰痛解消法のご紹介をしてきました。

参加は少なかったのですが、今まさに更年期障害でつらい(お辛いのによく来てくださいました)という方と、更年期以来の症状(不眠やめまい)を引きずっている方などいらしてくださいました。

お話を聞くと睡眠障害や気分の落ち込み、肩こりや首コリの症状などの方が多くてちょっと驚きました。実技では、骨盤模型でいつものように説明してから、肩こりの解消法(肩回し、首の筋肉ほぐし、肩甲骨はがし)、骨盤呼吸、疲れた腰の緩め方、などを皆さんでやりました。

そうそう、腹筋を引き締めて方の力を抜くのも大切なポイント。「つい肩に力が入ってしまう人は、何もしなくても生きてるだけで凝っちゃいますよ~」とか言いながら。「私だってお腹の力を抜くとこんなんですよ」と、腹筋を緩め、背中を丸め、顎は前に出るという肩こり姿勢を実演したら「うまいわね~」とお褒めの言葉(?)。

「これやると夜はよく眠れますからね、忘れないでやってくださいよ。」と何度も繰り返しました。皆さん、覚えたかな?

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ホルモンの嵐

更年期と産後はホルモンに翻弄される時期、ということでも共通しています。

出産直後に高揚した気分になる(産後ハイ)、その後気分が落ち込んでやたらに涙が出る(産後うつ)という症状は程度の差はあれ、多くの産後女性が経験しているようですが、これはホルモンのなせるワザ。後から振り返ると、どう考えてもちょっとおかしかった、正気じゃなかったという人は多いです。「こんなことで涙が出るなんて、おかしい。」と思っても自分ではなんともならないのが実際です。

更年期の症状にも「自分ではどうにもならない感」があります。

ホットフラッシュで突然人前で汗が流れ出して困ったり、朝、布団から出たくなかったり、たいしたことはしていないはずなのにひどい肩こりになったり、物忘れがひどい、自分が自分でないような感じがする、など。疲れやすくて体調を崩しやすいのもこの時期にはよくあります。抗うことのできないホルモンの威力を思い知らされるような出来事です。

症状がひどければホルモン療法という選択もありますが、どういう選択をするかは医師の意見も聞きながら自分で考えること。なかなかしんどいことですが、いやおうなく自分の身体や健康について向き合うことになります。

「自分の心身に向き合う機会である」という点でも産後と更年期は共通していますね。

しんどいけれど、自分で乗り切るしかないと腰をすえて向き合い、つらいけれど必ず終わりがあるという展望を持つ。そうやって乗り越えるものであるなあと思います。

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