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「あさイチ」冷え性③・・夏の冷え性

今回の「あさイチ」のテーマは「夏の冷え性」ということでした。

 
夏なのに冷えるの? と思うかもしれませんが、夏向きの熱を発散しやすい体でクーラーのある場所に長くいると、人によってはずいぶん冷えてしまいます。
 
以前はコンビニや銀行などが相当温度を下げていて、そういうところで働いてすっかり冷えてしまった、という患者さんが何人もいらっしゃいました。
 
一番印象に残っているのは、10年のOL生活ですっかりクーラーにやられて汗をかけなくなってしまった、という患者さんです。
 
涼しいときはもちろんのこと、暑い部屋にいても熱いラーメンを食べても汗をかかない、というのです。汗で熱を逃がすことができないのでと体に熱がこもってたいそう辛いとか。
 
その方に勧めたのは半身浴でした。
 
ぬるめのお湯にじっくり20分ほどつかったら、額がじんわり汗ばんだ、というところから始まり、次第に汗が出るようになってきて、楽になったのでした。
 
半身浴は下半身があったまって、それが巡って上半身もあたたまり、全身の循環がよくなってじわっと汗が出てきます。慣れると夏などはダラダラと汗が出ます。
 
エアコンで冷えた体にはこれが一番いいのではないかと思っています。
 
夏はやっぱり、汗をかく季節(汗をかく体になっている)ですから。
 
「あさイチ」では首までつかる入浴を勧めていましたが、エアコンで冷え、首や肩がこったときは半身浴がおススメです。
 
 

Photo

実家近くの空き地で見つけたスズサイコ。ちょっとわかりにくい写真ですが・・。
朝は花が開いていますが、陽が高くなると閉じてしまいます。
昨年3株見つけ、刈り取らないようにしていたら今年は10株に増えていました。

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「あさイチ」冷え性②・・足先はストレッチで

冷え性の続きです。

 
手足の先が冷たくなる四肢末端型の冷え性には足首のストレッチを勧めていました。
 
イスに座って足先を持ち、足の甲を伸ばすようにします。つま先までスッと伸びる格好になります。グイッと伸ばして5秒間。5秒たったら手をぱっと離してまた5秒。
 
5秒伸ばす、5秒休む、を5回繰り返します。
 
たったこれだけですが、冷えている人は足先に血が流れ出し、温かくなります。
体操教室でもやってみましたが、温かくなったり血行が良くなる(色が明るくなる)という変化がありました。
 
これは手軽にできるし、なかなかよさそうです。
 
ちなみに、足首ってどちら側に動かしても伸ばすとも言えるし曲げるとも言えるので解剖的には底屈(足裏方向に曲げる・つま先は伸びる)、背屈(脛に向かって曲げる・つま先は上がる・アキレス腱は伸びる)という表現をします。
 
この場合は底屈になります。
ややこし。
 
もう一つ、内蔵型の冷えもあるということでしたが、それに特化した体操はなく、3つのタイプ全部におススメの対策が二つ紹介されました。
 
① ぶらんぶらんウォーキング(肘を伸ばし腕を大きく振りながら、大股で歩く)
 
② 入浴法(41度程度のお湯に首までつかり、温まったら肩甲骨を寄せる体操をする)
 
 
今回の「あさイチ」の特徴は、冷え性を3つのタイプに分けたことだと思います。
 
そう、冷え性と言ってもいろいろあるのです。自分に合った効果的なものでないとやってもあまり効き目はないですからね。この点は合理的だったと思います。
 
「夏の冷え性」ということでしたが、ホント、夏って意外と冷えるのです。
 
私も以前はけっこう冷え性で、夏でもソックスをはいていました。でも、今は暑くてすぐ裸足になりますし、全然冷えません。
 
体質は変わるんだということを実感しています。続きは③で。
 
 

2

ウツボ草。実家の空き地で少々ですが群生していました。

今が一番きれいな時期のようです。

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「あさイチ」冷え性①・・梨状筋が関係している

今朝のNHKあさイチはなかなか興味深い内容でした。

 
「冷え症」がテーマだったのですが、冷えの原因となる様々な要素を紹介していました。
一つ目は腰との関係。下半身の冷えに悩まされている人は腰のコリが原因であることが多いとか。
 
番組では足の冷えのキツい女性が冷えに詳しい医師に診てもらっていましたが、腰(腰方形筋の辺りでした)やふくらはぎがこっていて、押されるととても痛そうなのです。でも、本人は腰の痛みの自覚はないのです。
 
下半身冷えにつながる筋肉として梨状筋が紹介されていました。
 
おお、梨状筋!
 
え、何がおお!って?
 
最近の体操教室では腰周囲を整える体操をしていますが、その一つが梨状筋のストレッチなのです。結構痛がる人が多いのですが、ほぐれた後は股関節の動きがよくなるのです。
 
こんな体操です。
 
まず、仰向けで膝を組みます。

Photo_4

次に膝を胸によせ、左右の足首をつかんで開くようにしながら胸に更に寄せます。両方の足首をつかめないときは胸に近い方の足首をつかんで寄せます。

股関節がキツい体操ですので、股関節に症状のある方や違和感を感じる場合は膝を浅くかけてやってみてください。それでも痛い場合はやらない方が無難です。

Photo_2

「ほのまき体操・・・股関節を柔軟に①」では動画で紹介しています。この方がわかりやすいと思います。

※ちなみに番組ではイスに座って右の膝を横に倒して足首を左の腿に乗せ、右膝を上から軽く押す、という体操で梨状筋を伸ばすやり方を紹介していました。

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股関節チェックリスト

2日(月)のNHKあさイチで股関節について取り上げていました。
40代でも股関節に痛みや違和感がある人は要注意、という内容です。
紹介されていたチェックリストをホームページから引用します。
 
 
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【あなたは大丈夫!?股関節チェックリスト】

・床や椅子から立ち上がる時や、長く歩いた時に、股関節に違和感がある
・かつて(もしくは今)激しい運動をしていて、ときどき股関節に違和感があった
・椅子に座っている時に、脚が組みにくい
・歩き方が変だと言われたことがある
・靴下を履くことや足の爪を切ることが困難になってきた
・ときどき股関節が鳴る

1つでも当てはまると、股関節に異変が起きている可能性があり、3つ以上で“変形性股関節症”の初期段階であると言われています。
特に、以下3つに1つでも当てはまれば、初期~進行期の可能性が高いと言います。

・床やいすから立ち上がるときや、長く歩いたときに、股関節に違和感がある
・かつて(もしくは今)激しい運動をしていて、ときどき股関節に違和感があった
・靴下を履くことや足の爪を切ることが困難になってきた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
こういった症状がある人は、重いものを持つ、しゃがむ、長い時間脚を組む、女の子座り(割り座)といったことは避けることが大事だとか。
 
股関節に痛みや違和感を感じている40代のあさイチサポーターに股関節のレントゲンを撮ってもらったところ、関節の隙間が狭くなっていたり、片方の骨盤が下がって負担になっていたりと、既に変形が見られたのには驚きました。
 
早速、体操教室の生徒さんで変形性股関節症で手術を勧められている人に聞いてみたところ、
 
・割り座が好きで子どもの頃からいつもやっていた
・歩いたときに股関節に痛みが出ることがあったが、翌日には治っていたので歩くのがいけないとは思いもしなかった。逆に歩いて鍛えた方がいいかと思っていた。
 
ひどい痛みが出る前に徴候があったのですね。
 
 
この方のように、割り座がいけないとか痛みがあるなら無理は禁物ということを知らずに悪化させてしまい人が多いのではないかと思いました。
 
 
特に気になるのは割り座です(番組では女の子座り)。股関節によくないだけでなく、仙腸関節のしたの方が緩んでしまうし、膝の内側の筋肉も伸びるので足腰全体に弊害がおよびます。
 
 
教室でも講座でもしっかり伝えなくては、と改めて思いました。

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タニウツギ(6月1日撮影)。ピンク色の花が山のアチコチで見られます。実家の裏山にも小さい木があるのを見つけ、間違えて切らないように名札をつけました。

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