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頚椎の前湾と首座り

ちょっと間が空いてしまいましたが、「解剖学の授業」で思い出したこと。

鍼灸学校の解剖学の授業で、脊椎の成長について習いました。

生後3カ月になると、頚椎(首の骨)の前湾(前の方に曲がる)が完成し、6ヶ月で腰椎の前湾が完成する、と。

これを聞いて「おおっ!」と思いました。だから3ヶ月で首が座り、7か月でお座りができるようになるのか・・・。生まれた時は横から見るとアルファベットのCの字みたいな赤ちゃんも半年過ぎるとスキッと伸びた背中になってきます。あとはハイハイで足腰をしっかりさせると立って歩けるようになる。

頚椎と腰椎の前湾が完成するから直立できるようになる、ということを改めて認識できました。

開業して、ベビーマッサージ教室をやっていた時、4か月になるのに首がグラグラの赤ちゃんが来ました。ずーっと仰向けで育てていたとかで、首の後ろの筋肉や背中の筋肉が全然育っていないのです。

内心「こんなにグラグラで大丈夫かしら」と心配でしたが、できるだけうつ伏せの時間を作るようにしてもらいました。無理やりするとうつ伏せが嫌いになるので、赤ちゃんの顔の前でお母さんもうつ伏せになって遊んだり、背中をマッサージしてあげたり。

そうしたら、メキメキとしっかりしてきて、2週間もすると見違えるように首が座っていたのです。「ふーむ、やはり頚椎の前湾が完成しているから早いなあ、あとは筋力だけだったのね。」と改めて思いました。

解剖の授業と現実がつながった経験でした。

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