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産後の腰痛

先週は758キッズステーションやくらしを耕す会の企画、今日は春日井の子育て広場ふぁいんさんの講座など、このところ産後の皆さんに自力整体やセルフケアをお伝えする機会が続きました。

産後にひどくなる腰痛は骨盤のゆるみが原因ですが、その症状にはある特徴があります。それは、

「朝起きたときに腰が痛くて、すぐに動けない、起きてしばらくするとだんだん動けるようになる」というもの。数年前に産後の方対象の自力整体を始めたときに気が付きました。

普通の(?)腰痛の場合はそういった症状よりも、腰を伸ばせない、靴下やズボンをはきにくい(痛くて普通の格好でははけない)、顔を洗う時にかがむことができない、寝返りするときに痛い、というようなことが多い。

産後の腰痛が朝起きたときに痛いのは、お産の時の骨盤のゆるみが関係しているだろうとは思っていましたが、なぜ朝なのか、うまく説明できないでいました。

でも、最近、骨盤の一日のサイクルを学ぶ機会があって「あー、そういうことか!」と腑に落ちました。骨盤(この場合は主に仙腸関節)はごくわずかですが、季節や時間帯によって開いたり閉じたりしています。緩んだり締まったりする、といった方がいいかもしれません。ほんのわずかでレントゲンなどでは確認できない程度ですから。

季節でいうと冬はギュッと締まり、夏は開いて開放的になります。一日のうちでも変動があって、昼間は締まって活動的になり、夜は緩んでお休みモード。深夜、完全に緩んだのが、明け方にかけて徐々に締まっていきますが、お産で緩んだ方はこれがうまくいっていないのではないか、と思ったのです。朝に向かって締めていく力が足りない。

だから、起きたばっかりはなかなか動けないけどモゾモゾしているうちに締まってくるので動けるようになる。動き出してしまえば日中はそんなに痛くはない。

ふんふん、なるほどぉ~~。

そうすると解決方法もおのずから見えてくる。この仮説に基づいて、対策を練って腰痛の人に試してもらおう!・・・と思いましたが、もうすでにやってもらっていることでした。

この次からはこの点をよく説明して、さらに意識的にやってもらって、結果を聞いてみよう。

※産後の骨盤を引き締める体操をイラストでアップしました。こちらもご覧下さい(2013.4.6)。

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